よく分かる水耕栽培

スマホでピピッと
米どころ新潟から、全国の水稲農家のみなさまへ

お米作り奮闘ブログ

新発田市、新潟市北区地方で多発生!

2017年10月2日

ど~も~!農業研修生一年ホシくんです☆

今年は、コシヒカリBL、こしいぶき、わたぼうし(もち)の三品種を作付けしました。

その内、もち品種のわたぼうしに「墨黒穂病」という病気が多く見られました。

「墨黒穂病」とは、:以下「よく分かる水稲栽培」抜粋・・・出穂後、籾の合わせ目から黒色の舌状突起物(厚膜胞子の塊)を生じる。厚膜胞子は初め玄米の種皮下に形成され、形成量が多い場合には玄米はクズ米となり秀品率が激減し、収穫調整時に籾摺りロールに付着し広がる。稲こうじ病と一見疑われるが、稲こうじ病は籾全体が黄緑色ないし暗緑色の団子状になるので、本病と容易に見分けることができる。・・・とあります。

 

すごく怖い病気で、一度発生した圃場では地面に胞子が落下、そのまま越冬し翌年の発生率が極端に上がるそうです。(実は、農薬メーカーさんに聞いた話、詳しい生態等はまだあまり解明されていないようです)

来年は、箱処理剤、本田剤を上手に使って少しでも発生を食い止めたいと思います!

頑張るぞっ!オー!

 

pagetop